前回、金剛山キャンプ場に行った時の様子を紹介しましたが、今回はまとめをさせていただきます。金剛山キャンプ場が口コミ情報が気になっている人は要チェックの内容です!
金剛山キャンプ場について
標高約1000mほどの金剛山にあるキャンプ場。
夏は街中と比べ10℃くらい気温が変わることもある避暑地。冬には雪が降り、風光明媚な土地にあります。
そして、キャンプ場自体はちはや園地という公園の中にあります。
注意点として車ではキャンプ場の近くまで行くことができず、登山が必須となります。
金剛山キャンプ場の感想編はコチラの記事に書いてます↓↓
良い点
- 景色が良く、涼しい
- 静か、マナーの良いお客さんが多い
- 予約が取りやすい!穴場キャンプ場
- サイト料金が安い
- レンタル品も充実
気になる点
- 約1時間の激坂登山が必要
- 電話予約のみ
- シャワーが無い
- 夏、秋はスズメバチに注意
金剛山キャンプ場:予約
予約受付は電話予約のみです。
火曜日休みで受付時間は10:00~16:00(2021年9月時点)
TEL対応◎、丁寧で優しいおじさんが対応してくれます。また「車では来れません。」なども説明してくれます。水曜日に予約して土曜日キャンプだったのですが、普通に空いてました。(ちなみに大阪近辺のキャンプ場はほとんど空きが無い状態でした。)
名前と電話番号、希望のサイト(ウッドデッキorグランド)を伝えて予約完了です。「必ずBBQしたい」など希望があればレンタル品も予約しておきましょう。
金剛山キャンプ場:アクセスと近隣スーパー
堺からは45分程度、大阪市内からも約60分程度で到着します。ただし土日や朝夕は渋滞注意です。富田林付近は渋滞が多く、プラスで時間が掛かることが多いので、ゆとりを持って向かった方が吉です。
近隣のスーパーは、おそらく富田林を経由するルートで入る方が多いと思うので、サンディ富田林川西店やイオン金剛東店をおススメします。(サンディはかなり安くてコスパ良いですよ!)
サンディ富田林川西店
イオン金剛東店
金剛山キャンプ場:駐車場
車→キャンプ場の最短ルートは「念仏坂」ルート。駐車場は笠松駐車場が一番近いです。しかし地面が舗装されていないので、雨などの予報だと府営駐車場の方が良いかもしれません。
一方、府立駐車場→登山口はそこそこの急階段があるので、結構疲れます。
- 笠松駐車場
- 府立駐車場
金剛山キャンプ場:駐車場からキャンプ場まで(登山)
まず登山道の状況ですが、ほとんどがコンクリート製の地面になりますので、本格的な登山靴で無くても十分ですが、スニーカーでは辛いかもしれません。
なぜなら激坂のため下山時が相当滑りやすく危険だからです。またキャンプ場やちはや園地が全体的に結構草が繁っていたり、水溜まりが残っていたりするので防水性が高い靴の方が無難です。
靴はローカットのトレッキングシューズやトレランシューズがベストかと思います。
私はワークマンアクティブハイクで登り、それでちょうど良いと思いました。
この靴、コスパが凄いです。デザインも悪くありません。
道中は約2.3kmほどトレッキングします。道はほとんどが坂になります。
登りは体力と荷物によりますが、約1時間~1時間半くらいは掛かるでしょう。逆に健脚の方ならもっと早いと思います。コンクリート地面&激坂で、山に慣れている方でも相当歩きづらくて辛さを感じやすい道になっています(笑)
道中は気持ちの良い林道で、空気がよく、また水場があったりと、見どころはあります。また、ごく稀に車が通りますので、注意してください。
逆に下りは荷物も減るので1時間掛からないと思います。
金剛山キャンプ場:管理棟とレンタル品
キャンプ場の入り口に管理棟があります。キャンプ場に着いたらまずここで受付を済ます必要があります。
チェックインは14:00~16:00です。 ※遅い時間のチェックインが対応できないことがあるようですので、要注意です。
アーリーチェックインは混んでいなければ大丈夫とのことでした。
名前と住所を書いて受付完了です。またレンタル品の申し込みもこの際に行います。注意事項とマップ、水栓を受け取ります。
おススメはBBQコンロ 小(5~6人用・卓上型)料金¥1,000と炭(小)¥300と着火剤¥50
コンロを借りるとバーベキュー食器セットがついてきて、持ち込みの食器を大幅に減らせます。(まな板・包丁・大皿3枚、とり皿6枚が付いてきます)
このキャンプ場はサイトでは火気厳禁なので、調理や食事は炊事棟で行う必要があります。
その他最新情報や詳細はちはや園地のホームページで確認してください。
金剛山キャンプ場:サイトとデッキのサイズ
サイトはウッドデッキのタイプ(料金¥1000)とグランドタイプ(料金¥500)があります。
私が伺ったときはC-6サイトを借りました。
デッキは長方形で、設営可能な有効サイズは長辺約500cm、短辺約260cmでした。
テント選び、テント設営の参考にしてください。
デッキペグを使用してテントを固定しましたが、写真の様に葉が詰まったりで、ペグが入らないところもあるので設営時には注意です。
グランドサイトはサイズを測れていませんが、結構広そうな感じでした。
金剛山キャンプ場:トイレ
トイレは2か所。管理棟横と、炊事棟CやB・Cサイトから登ったところです。
共に山のキャンプ場とは思えない美しさです。
主に炊事棟C上の、ちはや園地に近いトイレを使用しましたが、臭いなど全くなく、木の良い香りがする、超快適なトイレです。虫も、トイレの中には全くいませんでした。
和式と洋式があります。
また、ちなみにウォッシュレットではありませんでした。
ちなみに上記トイレではありませんが、22年4月にキャンプ場受付横のトイレに寄ったところ、なんとウォシュレット付にアップグレードされていました!
金剛山キャンプ場:炊事棟と備え付け品
今回は炊事棟Cを利用しました。テーブルやかまどが相当数ありました。おそらく食事をする場所がない‥ということはないでしょう。
水栓は鍵が必要なタイプですが、受付時に貸してくれます。
また、生水は飲めませんので煮沸してください。
ハンドソープ、洗剤、食器洗いスポンジ、金だわし、たわし、クレンザーなど備品が充実しており、洗い物には全く困りません。
そして火ばさみやスコップなども備え付けられています。
もちろん灰置き場も近くにあります。
金剛山キャンプ場:自販機、売店事情(お酒についても)
ちはや園地の休憩所に一つだけあります。(アサヒ系です)
夏でもホットがありました。でも売り切れが多いので過大な期待しない方が良いです。
水は残っていたので大丈夫かもしれませんね。
そして、酒の販売はありません。苦労して荷上げするしかないです。
万が一、忘れた!という方がいたら、一つだけ入手法があります。
徒歩30分ほどの金剛山の山頂売店でビールや酒が売ってます。土日は16時までの営業だと思いますので、チェックイン→設営を済ませた後は少々急ぐ必要があります。
金剛山キャンプ場:近隣のアクティビティ、遊具など
キャンプ場から一番近い遊び場が、ちはや園地です。
ちはや園地はピクニック広場があり、そこにはアスレチックっぽい遊具があったり、小山があったりで子供を遊ばせるのは最適です。
また休憩所やちはや星と自然のミュージアムなどもあるので見どころは多いです。
少し歩けば大阪府最高地点があったり、ちはや園地展望台があったり、さらに30分ほど歩いて金剛山の山頂に行けば売店や葛木神社などがあります。
金剛山キャンプ場:夜の楽しみ方
夜は本当に真っ暗です(笑)炊事棟以外は明かりがないので、びっくりするくらい暗いですね。
ナイトハイクなどは面白いのではないでしょうか。ランタンやヘッドライトの携行は必須です。
私はちはや園地展望台に夜景や星を見に行きました。それもナイトハイクにあわせておススメですね。
日程は限定ですが、ちはや星と自然のミュージアムで星空観察会もやっているようです。
金剛山キャンプ場:その他、駐車場付近の食事について
スーパーや売店などのようなものはほとんどないと言って良いでしょう。
おそらくお昼ご飯を済ませてからチェックインする方が多いと思います。
お昼ご飯はまつまさがおススメです。
座敷もあり、椅子席もあり、メニューも定食などそれなりに豊富で豆腐が美味しい!
座敷にはおもちゃなんかも置いてますので子供連れには最高です。ちなみに私が伺った際はコロナ影響で休業されていました…
まつまさモンベルルーム 金剛山麓店
金剛山キャンプ場:その他、スズメバチについて
キャンプ場にスズメバチが多めの印象で、バンガローのドアには「スズメバチに注意」の看板がありました。
また朝食時には炊事棟Cにも飛んできていましたし、テントサイト付近にも見られました。ちはや園地のブログでも紹介されていましたね。
あまり黒い服を着ないなど、特に夏、秋はスズメバチに注意する必要があると思います。
ということでちはや園地内金剛山キャンプ場の紹介でした!
色々困難はありますが、ハマる人は最高にハマる、本当におススメな穴場キャンプ場です。
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