【穴場！？高規格！】炭焼きアウルキャンプ場に行ってきました【奈良市月ヶ瀬】

４月初旬に奈良県月ヶ瀬にあるキャンプ場、炭焼きアウルキャンプ場に行ってきました。その感想をご紹介したいと思います。

炭焼きアウルキャンプ場について

場所は奈良市月ヶ瀬にあります。アクセスですが、私の住む堺市からは80kmほどで、西名阪→名阪国道利用で1時間強くらいで着きます。大阪市内からでもそれほど変わらないでしょう。
そのため、かなりアクセスは良いと言えますね。

森林の中というわけではありませんが、民家もそれほど多くないような、かなりのどかな立地にあります。スマホの高度計で標高を計ったら、250mでした。

天候は平地とそれほど変わりませんが、風は良く抜ける地形だと思いました。

私がアウルキャンプ場を予約した理由は近い、電源あり、温泉ありというところですね。

あっ、アウルキャンプ場のアウルはフクロウの「OWL」だと思います。下記のような看板がありましたので。

今回はFサイトを利用しました。車が止まっている辺りがFサイトです。サイズは11m×10ｍ。

良い点

気になる点

炭焼きアウルキャンプ場：予約と利用規約

予約は「なっぷ」で行って伺いました。以前は電話予約オンリーだったようですが、なっぷのネット予約に移行されたようです。

そして下記はキャンプ場の利用規約です。ちなみに花火をされる際はサイト内でとのことでした。

炭焼きアウルキャンプ場：アクセスと近隣のスーパーなど

距離的にはマックスバリュ上野店が近いと思います。結局、伊賀上野まで行かないとスーパーはありません。

そして私、今回のキャンプでなんと酒類をすべて家に忘れてきてしまいました！気づいたのは夕方…平日で管理棟も閉まっている。。しかも歩いて行けるところにお酒は売っておらず、キャンプ場付近を車で走ると…藤岡商店という店がありました！

バッチリ酒類の自販機がありました。またお店が開いていればお店内でも購入できます。調味料や食料、ちょっとした日用品なども置いていましたよ。忘れたときはぜひ(笑)

炭焼きアウルキャンプ場：管理棟とチェックイン・チェックアウト

こちらが管理棟です。チェックイン時、前にも車は入れますが、大変道が狭いので、温泉の駐車場に止めて歩いて行った方が楽かと思います。

ちなみに私のようにお酒を忘れてしまった場合もご安心ください。管理棟で飲み物が買えます。また着火剤やボンベや炭・薪なども販売していました。ただ平日は、すべての方がチェックイン後、管理人さんは管理棟に常駐なさっていないようです。

そしてチェックインは正午です。チェックアウトは11:30なのでかなりゆっくり過ごせるかと思います。月ヶ瀬温泉も10:30から空くので、全て片付けてから温泉に入ってそのまま帰る…ということも可能かと思います。

炭焼きアウルキャンプ場：サイトの様子

サイトの配置はこんな感じです。A・Bサイトは横24mの超大型サイトです。小さなサイトでも11m×10mくらい広さがあるため、全体的に区画が広く本当にゆったりと設営ができます。

下記はAサイトの入り口です。管理棟まで全部Aサイトですから、めちゃくちゃ広いです。

下記はC～Hサイトの入り口です。サイトへはここから車で入ります。

下記はC～Hサイトの管理棟側を撮ったものです。手前からC→D→E→Fサイトの順で並んでいます。

下記はその反対側です。手前からG→Hサイトです。桜を見るならG・Hサイトですね。

サイトの間に電源があります。

サイトの間の仕切りは簡易的なもので、砂利が引かれている感じです。皆さま、車を目隠しに使われたりと工夫されていました。

ちゃんとサイト別に電源があり、しかも2口です。しかも1サイト1500Wまで！

下記はC～Hサイトから管理棟への少し急な階段です。

EサイトとDサイトには下記のような注意書きがありました。

下記はCサイトの様子。

サイトの地面ですが、粒の大きい砂といった感じで、ペグもそれなりに簡単に打てて、しっかりとペグも効く気持ち良いサイトでした。キャンプ当日朝方まで日に雨が降っていたのですが、14：30のチェックイン時に地面が濡れていなかったので、水はけは相当良いと思います。

炭焼きアウルキャンプ場：炊事棟とトイレ

炊事棟の様子です。下記写真のタイプのシンクが2セットあります。

なんとお湯が出ます！夜は０℃前後まで気温が下がった春のキャンプでしたので、お湯が出るのは本当にありがたかったです。またお湯で洗えば油汚れなども気持ち良いくらい落ちますよ。そして、灰捨て場も炊事棟にありました。下記2つ目の写真の七輪の手前側のオイル缶に捨てる感じでした。

そして薪は受付時に購入し、炊事棟（トイレ前）にあるものから好きなものを選ぶ感じです。

• 白バンドのタイプは700円
• 黄色バンドのタイプは800円

です。

…素人の私には値段の違いが何なのかはわかりませんでしたが、800円の方が形がそろっているように感じました。

そしてトイレはめちゃくちゃ綺麗です。施設が新しいのもあるのですが、清掃が行き届いている感じが伝わってきます。もちろんウォシュレット付きです。

炭焼きアウルキャンプ場：キャンプ場その他（桜の状況など）

キャンプ場の周りについて紹介です。桜の時期ですので、桜を探しました。キャンプ場に桜の木は、ちらほらとあります。Fサイトの付近にはありませんでしたが、キャンプサイトの入り口前や…

Aサイト！サイト内には桜の木がありました。

あとはGサイトとHサイトの間あたりに桜アリ。

さらにBサイトとCサイトの間にもありましたね。

また残念ながらFサイトの外側は下記のような感じで、桜はありませんでした。。でも本当にのどかでのんびりできます。

炭焼きアウルキャンプ場：お風呂（月ヶ瀬温泉）

そして炭焼きアウルキャンプ場の一番の魅力と言っても良い点・・温泉（月ヶ瀬温泉）が本当に近い点です。↓↓地図はこちらです。

階段を上がったら温泉です。温泉としてもなかなかレベルが高い…露天風呂やサウナもあり、シャワーなども10口くらいある、それなりに大きい規模の温泉です。キャンプ場の受付時に一人100円の割引券をくれるので大人600円で入れます。未就学児は無料でした。夜と朝、どちらも入るのもオススメですね～。

さらに温泉に併設するレストランもあり、結構良い感じでした。私は風呂上りにソフトクリームを食べましたよ！子供はソフトクリームが好きですから、キャンプ場周辺でソフトクリームが食べられる…というのも、小さい子供連れのキャンパーさんにはかなり魅力ではないでしょうか。

こんなお得なセットもありました。かなりお得！

炭焼きアウルキャンプ場：近隣のアクティビティ→公園

徒歩で温泉の駐車場を出て、すぐ右側に下記のような小さな公園がありました。子供を遊ばせるところが少し少ないので、子供はここで遊ぶのが良いかもしれませんね。

春らしい、つくしもたくさん生えていました。至るところにあったので、摘んでも楽しいかもしれませんね。

お花もたくさんありました。地元の人がお手入れや清掃活動をされていたので、すごく大事にされているのだと思います。

炭焼きアウルキャンプ場：支払い

支払いは・・・

• サイト料3000円
• 電源使用料1000円
• 薪800円
• ごみ処理料500円

で計5300円でした。

サイトの広さが11ｍ×10mでかなり広いのに、使用料は安いのでコスパは相当高いです。

炭焼きアウルキャンプ場：管理棟でお食事

2日目のお昼はいつもキャンプ場周辺などで外食をすることが多い我が家なので、今回は管理棟でランチをしました。炭焼き赤どり丼を食しました。触感はしっかりとしているのかと思いきや、柔らかい！ジューシでタレも美味しく、ペロリと平らげました。

下記はメニュー表です。明石焼きやたこ焼きはやっておりませんでした。なんでも明石のタコが禁漁でタコが入荷しないため提供できないとのことでした。国産のタコ、しかも明石産を使うくらいですから、相当こだわりがある美味しい明石焼き・たこ焼きだと思いますよ～。

炭焼きアウルキャンプ場ですが、高規格・温泉激近・サイト代が安価ということで、かなりコスパが良く気持ち良いキャンプ場でしたよ！
まだオープンしてそれほど歴史が長くないキャンプ場で、穴場的な要素もあるかもしれません。
しかしこのクォリティなら超人気キャンプ場になるような気がします。。行きたい方はぜひ急いだほうが良いかと思います！
ぜひまた伺いたいと思う、本当に素敵なキャンプ場でした～おすすめですよ！