ファミリーオートキャンプ場いのせ(天川村)に行ってきました【いのせキャンプ場】

キャンプ場紹介

はじめに

奈良県天川村のキャンプ場、ファミリーオートキャンプ場いのせについて書いています。10月上旬に訪問し、タープデッキサイト(屋根付き板デッキサイト)を利用しました。

今回は予約サイトの「なっぷ」から予約して伺いました。(ネット予約者には予約特典でボールペンがもらえるのも良いところです。)

実は、私がいのせさんに行くのは2回目です。1回目は「バンガローブロック」を利用しました。長辺12m程度×短編5m程度の細長いサイトで、3m弱四方のドームテントに5mのタープを小川張りするのが好きな私にはちょうど良いサイトでした。夏は本当に涼しく、少し歩けば綺麗な川もあるので本当にお気に入りのキャンプ場です。

今回は人気ブロックのタープデッキサイトの予約が取れたので、期待に胸を膨らませて伺いました。

ファミリーオートキャンプ場いのせ 案内ガイド

チェックイン13時、チェックアウト11時。炊事棟はブロック別に用意されているので、近くて便利です。お手洗いもウォシュレット付ではありませんが、清掃の行き届いた綺麗なトイレです。

大人2人、子供2人(4歳・2歳)で伺いましたが、料金はタープデッキサイト使用料+電源使用料(6,050円)+入村料1,430円(550円×2+子供330円)+ゴミ袋(150円)で、計7,630円でした。コスパ良好ではありませんが、屋根付きという付加価値があるため、そこまで高くもありません。

ゴミは専用袋(1枚150円)を購入すれば捨てさせてもらえます。またペットボトルや缶などの不燃物は数本であれば無料で処分してくれますので便利です!(良いキャンプ場ですね)

ユニットバスがあるシャワー室もありますので、ファミリーでも十分キャンプ場でシャワーを快適に済ませることができます。

AC電源はオプション(500円)でつけられますが、暖房器具の使用が禁止…ということで、秋はあまり役に立ちませんでした。。夏もかなり涼しいので、電源はつけなくてもOKかと思います。

キャンプ場の管理棟に、簡単な売店があり、ちょっとした忘れ物は揃います。(私は前回焼き肉のタレを忘れましたが、無事購入できました!)

自販機はありますが、ジュースのみでお酒はありません。お酒が足りなくなれば、近くの福西酒店まで出向く必要があります。(お酒の自販機があります。)

いのせさんの案内ガイドを紹介します。

キャンプ場へ向かうまでの楽しみ 昼食

キャンプ場に到着する前に、我が家でいつも楽しみなことが外食です。

キャンプ場のチェックインって13時前後が多くないですか?私は必ず近くで外食をするようにしています。せっかく遠くのキャンプ場へ行くのだからキャンプ飯だけで終わらずに、旅行気分も味わいたいからです。

今回、チェックイン前の昼食に選んだのは下市町の「おけ常」。前を通るたびに気になっていたお店でした。

「回らないお寿司屋」なのですが、公式HPに書いてある通り老舗食堂のような感じでコスパは最高

このボリュームで780円はヤバい。。ネタもそこそこ美味しいんです。

ちなみに穴子のバッテラ(550円)も追加で頼みましたが、期待の割には普通でした。(十分美味しかったですけどね!)

天川村に行くときはぜひ立ち寄りたい場所ですね~。

サイトはT12

普段はチェックインが13時なのですが、事前になっぷ経由で11時からチェックイン可能という連絡が入っていたので12時過ぎには現地に到着してチェックインしました。良心的なキャンプ場です!

今回借りたサイトはT12のタープデッキサイト。

かなり広めの屋根があるので、雨でも十分楽しめるサイトです。テントはコールマンのBCクロスドーム270ですが、十分設営できました。ペグは持参したデッキ用のアンカーペグが使えたので、安心して悪天に備えることができました。

自サイトは絶賛設営中でしたので、写真は隣のサイトを失礼しました。

翌日が雨予報でしたので、テントを屋根の下に設営して、屋根前のスペース(車スペース込7m×8m)に4m×3mのUnigearタープを設置してリビングとしました。

地面は砂利なのですが、非常に水はけが良いので、雨が降っても水たまりでビシャビシャ・・ということは決してないです。

そしてペグの入り具合ですが、サイトが車道に近いところは非常に地面が硬く、頑丈な鍛造ペグでないと厳しいと思います。一方、デッキの近くの地面は柔らかく、ペグがグラつきやすいのでしっかりと地面に打ち込むか、ぺグ2本で固定した方が良いでしょう。

また頑丈なペグは管理棟でも貸してくれるので安心です。

設営後、近隣の観光はみたらい渓谷へ!

首尾よく設営を済ませ、ずっと行ってみたかった「みたらい渓谷」へ向かいました。

八経ヶ岳に登った際、みたらい渓谷の前を通ったのですが、凄く綺麗だったので行ってみたかったんですよね~。

駐車場はみたらい休憩所の奥に止めました。1時間300円です。少し手前のレストランみたらいにも駐車場がありますが、1時間500円です。それ以上は1000円で無制限。短時間の場合はみたらい休憩所の駐車場が良いでしょう

綺麗なトイレもあり、ファミリーでも安心です。

やはり、みたらい渓谷はすごく綺麗です。川の透明度が違う!

さらにみたらい渓谷付近は10/1~よりニジマスの管理釣り場となっているようで、魚が見えて子供たちも大興奮です。

小さなトンネルもあって散歩するには本当に飽きません。洞川につながる遊歩道をがっつり歩いても楽しめると思います。

お風呂は天の川温泉がおススメ

車で10分かからない距離に天の川温泉があります。

非常に綺麗な温泉施設で、ゆったりできます。ぜひ天川村を訪れた際にはぜひ行ってほしい温泉です。また、私が行ったときはそこそこ混んでおり、人気の高さが伺えます。

入場料は大人700円、子供300円でした。

最後にファミリーオートキャンプ場いのせ おススメポイント

・サイトが広め。

天川村のキャンプ場としてはそこそこサイトが広めだと思います。屋根付きサイトは本当に広く(3m×5mくらいのデッキ+7m×8mくらいの駐車&設営スペース)、バンガローブロック(5m×12m)も、なかなかの広さです。

夏は本当に涼しい。

関西の軽井沢と言われることもあるくらい涼しいです。またキャンプ場近くを流れる天の川は、夏でも冷たくて入れないくらい水温が低いです。

・屋根付きデッキは快適。

一番人気の理由がわかりました。天川村は山間に位置し、標高も500m前後あったりするので、天候が変わりやすいです。(過去2回のキャンプで、どちらも雨が降りました。。)そのため、屋根があるに越したことは無いと思いますね。帰ってからのテントの乾燥も楽でした。

・天川村の入り口にあるので、近い。

「川合」という天川村の入り口の交差点があるのですが、そこから2分くらいで到着します。スムーズに行けば、堺市から1時間半以内で到着します。キャンプ場に向かう道も広い道ばかりでストレスがありません。

お客さんはファミリーが多く、ファミリーキャンプの方は安心。

私はファミリーキャンプ勢なのですが、夜遅くまで騒がれるようなグループには会ったことがなく、静かに眠れます。

…ということで、ファミリーオートキャンプ場いのせのご紹介でした。残念ながら10月一杯で今年のキャンプ受付は終了のようですが、また来年の夏場などには必ずリピートしたいキャンプ場です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました